1998/3/29 「えんじょい」鈴木実さん宅訪問

 リンククラブボランタリ2つめのパソコン寄付をした、いわき自立生活センター「えんじょい」の所長であり、障碍者でもある鈴木実さんの家を訪ねました。いわきのスタッフである、ばばよしろうさんと2週間ほど前からメールでのやりとりがあり、当日いわき市内のJR常磐線内郷駅ではじめて会う予定になりました。この日は、ばばさん(小学校の先生)の教え子の卒業生数人が先生と一緒に鈴木さんの家を訪問することになっていて、内郷駅でみんな待ち合わせになっているのです。

 当日は9:30に内郷駅に待ち合わせたのですが、これが、大遅刻をやってしまいました。車でいわき中央ICについたのが9:10で、国道を間違えてバイパスにでてしまい、大きく遠回りして内郷駅にたどり着いたのが9:48。やはり、ばばさんらは鈴木さんのほうへ移動していて、メールで聞いていた場所をたよりに、地元の人に聞いて、直接鈴木さんの住んでいる雇用促進住宅にいきました。

 鈴木さんの住んでいる雇用促進住宅は高いビルで、鈴木さんはその1階に住んでいます。ばばさんによると、1階の部屋はすべて障碍者が生活できるような設備があるそうです。

 写真は鈴木さん。 

 この日集まったみんなで写真をとりました。小学卒業生は男子2人、女子8人で10人、そして後ろの左側が、ばば先生、右は介護をしている湊さんです。

 ばばさんは「シンガーソングティーチャー」。ギターを持ってきていて、子どもたちと歌を歌いました。

 これは私のことをアニキと呼んだある子どもの傑作。某先生のヒゲです。

 そとの公園にでることになりました。鈴木さんの愛車(電動車椅子)は顎でハンドル操作、速度は2段階変速、バッテリーは1日以上もつそうです。

 公園でみんなで撮りました。子どもたちは走り回ったり、よく遊びます。

 右は私をアニキ呼ばわりした子で、左は公園にでてすぐ寝た子。

 14:00くらいには子どもたちは帰り、鈴木さんとばばさんとお話をしました。自立生活センターの業務の話、障碍者について、ホームページの話など。ホームページについてはパンフや機関誌があるのでそれを電子化しましょうというはなしになり、私も協力することにしました。機関誌をもらってきたので、近日ページにする予定です。また、近い内に、今度はえんじょいの事務所の方にも行ってみようと思います。



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